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その他の都市 / Other Cities

エリア / Area
ムイナク「船の墓場」

シャフリサブス Shahrisabz / カシュカダリヤ州 

シャフリサブスは、ウズベキスタンの英雄アミール・ティムールの生誕の地です。2000年に「シャフリサブス歴史地区」として、ユネスコ無形文化遺産登録されています。「緑の街」という意味を持ち、シルクロードのオアシス都市でした。中心の広場にはティムール像が、広場の外にはアミール・ティムールが残した最大の建築物だろうとされるアクサライ宮殿跡があります。ティムールの父が眠るドルッティロヴァット建築群、ティムールはサマルカンドに葬られましたが本来はここがティムールの墓となるはずだったドルッサオダット建築群もあります。ティムールが生きていた時代の華やかな昔のシャフリサブスとは違い、今は歴史を秘めつつこじんまりした静かな街と変化しました。途中、標高2000m級の峠を渡って行くので、素晴らしい景色が楽しめます。

ザーミン Zaamin / ジザク州

ジザク州ザーミンに位置するザーミン自然保護区は、その独特の自然を保存するために1960年に設立された自然保護区です。ザーミン国立公園の面積は10.5haに達し、そのほとんどが森林で占められています。ビャクシンの原生林やこのエリアに生息する動物が自然そのままに保たれています。標高2000mに位置するザーミン保養リゾートには、サナトリウムがあり、きれいな空気、山の景色、木々、自然のすべてが人々の健康をサポートする最高の条件を作り出しています。

ヌクス Nukus / カラカルパクスタン自治共和国

ウズベキスタン北西部、カラカルパクスタン自治共和国の首都ヌクスは、アラル海観光のゲートウェイとして知られています。ヌクスのサヴィツキー美術館には、カラカルパクスタンで発掘された古代の出土品、中世ホレズム朝の伝統工芸の品々、カラカルパク族の民族衣装、ユルタ(遊牧民の移動住居)の装飾品などが展示されています。

ムイナク Muynak / カラカルパクスタン自治共和国

ムイナクは、ヌクスから車で約2時間のかつての港町です。以前は港町として活気溢れていましたが、現在は砂漠と荒野に一変しています。

アムダリア川とシムダリア川からの流入する陸封湖であり塩湖のアラル海は、ウズベキスタンとカザフスタンにまたがり、かつては世界第4位の面積でしたが、綿花栽培のために大量の水を長年用いた灌漑農業が原因で、アラル海の縮小問題が深刻化しています。港町だった時代に使われていた船が数隻、退避できずに打ち捨てられ、砂の荒れ地に錆びついて残っており、その場所は「船の墓場」と呼ばれています。

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